朝日新聞を応援するブログ

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「ネトウヨは、卒業することを知らない」は一読の価値あり

東洋経済オンラインに「ネトウヨは、卒業することを知らない」という、湯浅誠さんとやまもといちろうさんの対談が載ってます。

ネトウヨから信奉されているはずのやまもとさんが、ネトウヨをばっさり。

面白いところをいくつか抜粋します。

 

例えば「あなたは何が誇れますか?」と聞かれたとき、職歴が誇れない、学歴が誇れない、家系が誇れない。日本人であることしか誇れない人たちが結構いっぱいいます。

 

しかるべき教育を受けて物事を考える能力があり、相応の立場にいる人が、人前で日本は神の国だとか、従軍慰安婦問題の偏向報道は是正するべきだとか、南京大虐殺はなかったとか、言うかといったら言わないですよ。でしょう?

 

(年齢層は?)42歳から46歳にでっかいボリュームゾーンがありました。もう一つのもう少し小さいボリュームゾーンは、18、19歳から20代前半ぐらい。80歳以上にもなってかじりついている根っからの民族主義者もいましたね。

 

 一方で、原発反対を過激に訴える人たちのことを「放射脳」と揶揄してます。

結局「放射脳」の人もネトウヨも、基本的にはものごとを中立的に理解するリテラシーを欠いていたり、制御できるかもしれないリスクを過大に評価する人たちの集まりですよ。本当のマジョリティーというのはもっともっと穏便なもんです。

 

ま、そういうことですよね。

ただ、ネトウヨの朝日へのネガティブキャンペーンを無視していればいい、という話ではないと思います。

さっきもハム速で「朝日新聞の倒産を目指し朝日新聞不買運動スタート」とかいうしょうもないニュースが流れてきました。

こういうのに影響されちゃう中高大生もいるでしょうから。

そういう若者には、今回の対談を読ませてあげなきゃいけませんね。